双極性障害の理解を深めて治療しよう|うつ病との違い

病気の原因とは

病院

双極性障害の原因としては何があるのでしょうか。実は現在の医学では、なぜ発症するのかという明確な原因は特定できていません。しかし、遺伝の問題や、周囲の環境、本人の性格といった複雑な要素が絡み合い、発症すると考えられています。双極性障害になると、脳の働きが、通常とは異なります。脳の働きに深く関係する神経伝達物質の数が大きく増減することがわかっています。バランスが崩れてしまうことで、双極性障害の症状が出てしまうのです。遺伝子は、人間を形作るもので、約3万もの遺伝子があるといわれています。双極性障害に限らず、さまざまな病気になる原因には、この遺伝子が深く関わっているのです。病気になりやすいというだけではなく、薬の効きやすさや、副作用の出やすさなどにも大きく関わっています。また、本人の遺伝子と、生活環境によって天文学的な組み合わせが存在するため、一概に病気の原因や治療を絶対的に確立することが難しいのでしょう。しかし、本人の体質に合う薬を飲んだり、ストレスがないような環境に身を置くことで、病気を予防したり、治療することができます。双極性障害ではなくても、誰でも生活する上でストレスを感じるでしょう。ストレスを上手につきあっていくことが肝心です。ストレスを解消するために、スポーツをしたり、映画をみたり、ストレスの原因となるものから遠くなるような時間を過ごすことが有効です。笑うことも、ストレス発散にはとても有効です。お笑い番組を見たり、気の置けない友人たちとおしゃべりして、たくさん笑いましょう。ただし、楽しいことがあっても、心から笑えない状態が続けば、うつの可能性があります。病気なのか、ただ落ち込んでいるだけなのか、時間が経てば自然と治るのか、人によってはさまざまに感じるでしょう。しかし、短い期間で自然に治らない場合は、一度診察してもらうことをおすすめします。