双極性障害の理解を深めて治療しよう|うつ病との違い

患者の家族に向けて

微笑む医師

家族が双極性障害になってしまったら、どのようなサポートができるのでしょうか。まずは、適切な専門の医師に診てもらうことが肝心です。精神科医や、心療内科医、神経内科医などが専門的な医師になります。もしどの病院を受診して良いのか迷ったときは、行政の専門機関に相談することもできます。ケースワーカーや保健師などからアドバイスを受けて、病院を探すことも有効です。さらに、患者本人だけではなく、家族も一緒に受診することをおすすめします。また、日常生活でも患者との接し方には注意が必要です。心配のあまり、過渡に患者へ言葉をかけたりすることは、避けましょう。患者本人にはストレスになる場合があります。家族だからと安心しきって、双極性障害になる前のような態度で接することも止めましょう。双極性障害のうつ状態のときは、例え家族であっても、話をすることは本人にとって苦痛になることがあります。状態を見極めて、見守ることが重要です。患者本人に負担にならないような接し方に気を配って、本人をしっかり休ませましょう。またうつが悪化すると自殺をしたくなる傾向があります。家族の事情で本人を監視することができない場合は主治医に相談して入院措置を取りましょう。また、双極性障害の躁状態では、特に家族間でのトラブルが増加します。患者が暴力をふるうようなことがあれば、我慢せずに避難したり、本人を入院させることも視野に入れましょう。家族だけ問題を抱え込まないことが大切です。